家事など生きるための基本的な事柄から、生きがいをもって働ける人間になるための訓練、人とよい関係を築くためのルール、幸せに生きるための心構え・・・。
これらはどれも親にしか、しつけられないこと。それも小さいうちから繰り返し教えていかないと身につかないものです。
しかしこれぞ、その子の財産!
独り立ちするが難しい世の中だからこそ、「わが子を家から出す」ことを念頭に置いた子育てを実践しましょう。
「子どもを部屋を管理する」「情報と上手につき合う」「相手を尊重する」など、自立に必要なの項目について、考え方からしつけ方までを実践的に提示します。
定価:1,365円(税込み)/本体1,300円+税
ISBN:978-4-265-80180-0
判型:四六判/ページ数:200頁
-「お片づけ」で身につく能力は計り知れない。どんな能力が身に付き、その能力を得るために、親はどのようにしつけていけばいいのかを『「捨てる」技術』の著者・辰巳渚が考察します。
たかが「お片づけ」ですが、どうやって効率よく片づけたらいいのか、自分は今、なにをどうすればいいのかという状況判断、片づけなければ、だれにどんな迷惑がかかるか、という人間関係への配慮など、その行為によって得る能力は計り知れません。
片づけさせるポイントは3つだけ!「しまう場所を決める・出したらします・増えたら捨てる」「お片づけの技術」を身につけるために、おとうさん、おかあさんがすべきことを具体的にアドバイスします。
定価:1,365円(税込み)/本体1,300円+税
ISBN:978-4-265-80145-9
ページ数:208頁
初版年月日:2005/1/21
挨拶の大切さから人にモノを頼むときの姿勢まで、人の気持ちを慮って暮らすための心得を100挙げました。子ども時代に身につけなければ自分のものにならないマナーとルールを100項目集めました。
家庭での50のルール、と家の外での25のルール、そして最後におとうさん、おかあさんのための25のルールで構成しています。ここに挙げているルールはどれもごくまともな、あたりまえのルールです。でも身につくまでは時間がかかること。子どもをしつける機能が失われつつあるという現代家庭では、「ありがとう」「ごめんなさい」というたった一言がいえない子どもが増えています。若者の目にあまる傍若無人ぶりも、このしつけがおろそかになったからかもしれません。
右側は子どもに向けたメッセージで大きな平仮名で書いてあります。左側は親の方への細かなアドバイスです。是非お子さんと一緒に読んでいただきたいと思います。
定価:1,365円(税込み)/本体1,300円+税
ISBN:978-4-265-80148-0
ページ数:200頁
初版年月日:2005/10/20
4歳から10歳の子どもができるお手伝いを取りあげ、それぞれについて、どのように教えたらいいかをアドバイス。お手伝いをとおして学べること、家事をやってみると気づく心遣いなどについても考えます。
食器を並べる、洗濯物をたたむ、体操服を洗う、おにぎりを握る、玄関を掃く、洗車を手伝うといった、4歳から10歳の子どもができるお手伝いはどれも子どもの自立につながる生活技術ばかり。「ありがとう」と言われるうれしさ、仕事をまっとうする努力と達成感、手早くこなす要領、家事をやってみて気づく心遣いなど、いつも人にやってもらっていてはわからないことがお手伝いにはたくさんあるのです。
この本ではお手伝いの意義、そして、価値について認識してもらい、どう実践するかを懇切丁寧にアドバイスします。
定価:1,365円(税込み)/本体1,300円+税
ISBN:978-4-265-80149-7
ページ数:208頁
初版年月日:2006/7/20
鉛筆をナイフで削る、打ち水をする、おにぎりを作る-昔の子どもなら、だれもがやっていた手仕事や力仕事。幼児期に身体を使って覚えたことは一生、身体が忘れないし、身体を使うという実感がもたらす達成感はとても大きいものです。
バーチャルな世界に生きる現代の子どもに、積極的に家庭の仕事をやらせることを提唱し、それがいかに心身を伸ばすことにつながるかを紹介します。70余の仕事をどうやって子どもにやらせるかを紹介しながら、その効用も説いてきます。今回は脳外科の専門家にも取材し、手を使うことがいかに脳の発達にもいいかも考えます。
定価:1,365円(税込み)/本体1,300円+税
ISBN:978-4-265-80164-0
ページ数:200頁
初版年月日:2007/09/20